ハイブリッドオパールとは

ハイブリッドオパールはシリカ微粒子約20%、樹脂約80%から成る、ほぼ樹脂材と同様に切削研磨が出来るという特長をもつ新しい国産人工オパール素材です。 天然オパールの主成分であるシリカ微粒子を樹脂中に規則的に配列させることでオパール特有の遊色効果が現れます。 様々なカラーの樹脂と光の回析から生まれる遊色効果の組み合わせによる豊かなカラーバリエーション・切削研磨加工の容易さが特長です。レジンとの相性が良く装飾素材・アクセサリー素材としてご好評をいただいております。

ハイブリッドオパールの遊色効果

天然オパールと同様にナノレベルのシリカ粒子が規則的に配列する構造から産まれる遊色効果が特徴です。
樹脂成分、製造方式の違いからそれぞれ特徴的な遊色効果が表れます。

ハイブリッドオパール スタンダードタイプ
グリッター状の遊色斑がきらめく天然オパールに似た外観をもつ人工オパール素材

樹脂成分を約80%含んだ国産人工オパール
ペンシル硬度4H モース硬度3
樹脂とほぼ同じ硬さ

加工に必要な工具は樹脂・金属用の工具
斑状の遊色効果
耐熱温度約130℃

ハイブリッドオパール オーロラタイプ
オーロラのように流れるような遊色斑が特徴的な人工オパール素材です

樹脂成分を約80%含んだ国産人工オパール
ペンシル硬度3-4H
モース硬度3 
樹脂とほぼ同じ硬さ

加工に必要な工具は樹脂・金属用のカット・研磨工具
流状の遊色効果
耐熱温度約120‐130℃